大垣青年会議所66年目の道、そして創立65周年の区切りから重厚なバトンを頂き、67年目の新たな挑戦が始まります。まずは、大垣青年会議所の活動が力を最大限に発揮できるよう正確かつ円滑な会務運営に務めて参ります。
会員数が減少傾向にある中、今まで以上に一人ひとりが能動的に行動しなければ、何事も成し得ることはできません。今年度は組織編成を8委員会と細分化致しました。同じ委員会だけに限った縦割りの関係ではなく、会員一人ひとりが横の連携もしっかり持ち、全ての事業の当事者となり一丸となって活動していかなくてはなりません。しかしながら、活動に対する温度差があっては一丸となれません。大垣青年会議所の方向性を正確に理解し、情報をしっかりと共有し、会員同士の意思疎通、信頼関係を築き、会員が一丸となって活動できる組織運営を常に目指します。
更に、会員の資質向上としてJCプロトコルの徹底が非常に大切です。薄れつつあるJAYCEEとして守るべき行動規範、礼儀、流儀、作法を正確に理解し、しっかりと指導していきます。会員の資質向上は、組織の資質向上に直結します。対外的な場面においても模範となる大垣青年会議所であり続けることが、公益社団法人日本青年会議所をはじめとする東海地区協議会、岐阜ブロック協議会との連携、また自治体をはじめとする他団体との協働の際に、地域にとって存在感のある必要不可欠な団体として、組織のブランディング向上に繋がると考えます。
会員は皆、初動は違いますが自らの意思で入会を決断したのです。どんなに時代が進化しても、人が人によって磨かれ成長していくことはこれから先も変わりません。40歳までという限りある時間の中で、得られる学びや友情を育みながら地域発展のため活動できるよう、専務理事として副理事長との連絡調整を密にとり、全委員会の意識向上に気を配り、大垣青年会議所が一致団結して挑戦していけるよう邁進して参ります。
