専務理事　原秀輔

大垣青年会議所は、1952年2月11日に西美濃の青年35名の熱き思いが結集し設立されました。68年間続く先人たちの思いと歴史を受け継ぎ大垣青年会議所は69年目を迎えます。

本年度、専務理事として理事長の掲げる「～共に手を携え社会に尽くすリーダーの集団であれ～」の思いの下で、全会員が企業の経営を担うリーダーとして、地域の未来を担うリーダーとして青年会議所活動を全力で行えるように適正かつ円滑な会務運営をはかることに努めます。

青年会議所の魅力の一つは、全国各地や世界中に同じ志を持った仲間が存在していることです。今年度主管する「第61回岐阜ブロック大会2020」では、県内各地会員会議所の皆様と共に手を携え、岐阜の魅力発信に努めて参ります。昨年花蓮JCと姉妹締結50周年を迎えました。この伝統あるネットワークに感謝をして地域や世界の同志と交流をし、次世代の社会開発のために継続的に邁進していく必要があります。明るい未来とより良い社会のために組織力を強化し、西美濃地域だけではなく、岐阜ブロック、東海地区、日本、世界において各会員が更なる活躍ができるように、対外窓口として取り組んでまいります。

地域の発展、国際平和のために絶えず活動を行っていくには、会員の資質向上をはかり個々の力量を上げ、社会に尽くすリーダー集団となることが必要です。活動に参加するだけではなく本来の青年会議所の目的や意義を理解し、会員一人ひとりが力を最大限発揮できるように尽力致します。

最後になりますが、子どもたちがこの社会に明るい未来を描くことのできる、光り輝く素晴らしい西美濃地域となるため、時代と共に変化する地域のニーズを的確に捉えていかなければいけません。「明るい豊かな社会の実現」に向け、自己を磨き、修練を重ねることで地域のリーダーとしての自覚と責任を持つことができます。大垣青年会議所会員が一丸となり時代の流れと共に成長し続けられるように邁進してまいります。