副理事長方針

副理事長 伊藤聡


副理事長 伊藤聡

私は、2015年に大垣青年会議所に入会し、7年目を迎えます。今日に至るまで、様々な経験をさせていただき、先輩や後輩、同期、関係諸団体の方など、多くの方からたくさんのことを学びました。卒業を迎える最後の1年、大垣青年会議所の力になれるよう、精進していく所存です。

青年会議所では、例外なく40歳で卒業を迎えます。これは会の新陳代謝を行い、常に新しい風を吹かせ、新しい価値観を生み出すことで、より良い運動、活動を実現するためであると考えます。この新陳代謝こそが、青年会議所の価値であり、絶対に断たせてはならない部分です。会員拡大を行う意義はここにあると考えます。

今、社会は新型コロナウイルスの感染拡大により、かつてない時代に突入しています。このような時代であれば尚更、候補者に大垣青年会議所の魅力を理解してもらうことは容易ではありません。まずは全会員が大垣青年会議所の魅力を再認識し、候補者の立場に立って、謙虚に、そして熱意をもって、全会員で会員拡大を行う必要があります。そうすることで、大垣青年会議所の魅力が伝わり、同志が増えるものと信じています。

会員の在籍年数の若年化。このことを言われて久しくなりました。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があります。70年目を迎える大垣青年会議所には歴史と伝統があり、そこにはかけがえのない価値があります。全会員がこの大垣青年会議所の根幹を学び、体験し、自分の中に落とし込むことができれば、大きな自己成長となり、大垣青年会議所は大きな飛躍を遂げることができます。

ただし、修練なくして自己成長はありません。全会員が自己成長を望み、修練を積み、切磋琢磨をして議論を行うことで初めて、自己成長、そして新たなアイディアや価値の創出につながり、地域社会を変えることができるのです。人が変わり、会が変わり、地域社会が変わる。この好循環の構築に邁進していきます。

副理事長 卯田貴大


副理事長 卯田貴大

いつの時代も社会により良い変化を起こすのは青年です。郷土愛を持って情熱的に運動できる青年が多ければ多いほど、地域の未来は明るく希望に満ち溢れたものになるはずです。

一方で世界的に蔓延している新たな感染症の拡大防止のために新しい生活様式が求められ、日々流される感染症に関するニュースによって多くの人々が今後の先行きに対して悲観的になっているのではないでしょうか。

そのような時代において、青年会議所に求められていることは地域のリーダーとして地域のあるべき新たな姿を示し、変化を促す運動を起こし、人々の意識をマイナスからプラへと導いていくことではないでしょうか。

今年度は多くの地域の方々にリアルに集って頂く運動を展開するのは難しい反面、インターネットの活用や1日限定ではなく一定期間設けて行う事業など新たな運動を興す絶好の機会と前向きに捉え、マイナスからプラスへの変化を創っていきます。

また、大垣青年会議所が2市9町の行政、商工会議所と連携して開催してきたツール・ド・西美濃は今年で8年目を迎えます。しかしながらこれまでと同じ運営方法では確実に開催できるとは言い切れません。ツール・ド・西美濃においても新しい運営方法を模索する良い機会と捉え参画していきます。

そして次年度は70周年を迎えます。この大垣青年会議所を設立し、歴史を積み重ねて今日まで繋いで頂いた先達や協力して頂いた西美濃地域の各諸団体、支えて頂いた地域の方々への感謝を形にすべく、大垣青年会議所の将来を築いていく若い会員を中心として入念に準備していきます。また、地域みらい創造基金の運用計画では記念事業と記念式典に大きな予算が予定されています。どのような記念事業、記念式典にすべきか方向性を決め、さらに記念誌の発行に向け今年度できることを前倒しで準備して参ります。

マイナスからプラスへ、0から1へより良い変化を起こすために1年間邁進していきます。

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