常任理事方針

組織連携室 常任理事室長


常任理事室長
栗田裕介

大垣青年会議所は「明るい豊かな社会の実現」を目的に、何時も青年達が共に手を携えて、新しい価値観を生み出しながら、率先して課題に向き合い、運動を発信してきました。しかしながら、年々の会員の減少により、その運動の稼働力も縮小になりつつあり、より良い運動を発信することが弱まりつつあります。明るい豊かな社会の実現に向けて、この地域が発展するためには、志を同じうする青年達を集い力を合わせることが必要であり、会員減少が進む大垣青年会議所が率先して取り組まなければならない運動が会員拡大です。

社会は新型コロナウイルスの感染拡大により、今まで経験をしたことがない時代に直面しています。日本には359万社もの会社が存在し、その内の358万社が中小企業と言われ、西美濃地域にも多くの中小企業が存在し、その多くの企業がこの度の感染症によって多大なる影響と被害を被っていると言われております。そんな社会が大きく変動する中でも青年会議所の会員拡大運動は止めることはできません。こんな時だからこそ、我々が改めて大垣青年会議所の魅力を再認識し、候補者に全会員で大垣青年会議所の魅力を伝え、同志を集うことが重要です。地域の青年がよりよい運動を発信すれば、きっと地域社会の貢献、ひいては企業発展に繋がると信じています。

次年度70周年を迎える大垣青年会議所は多くの歴史と伝統があり、後世に連綿と紡いでいく義務があります。そのためには全会員が大垣青年会議所の理念や意義を学び、根幹を知った上で活動をすることが自己成長に繋がり、大垣青年会議所の発展に大きく影響します。そのためには三信条は必要不可欠であり、会員同士が切磋琢磨することで、大きな原動力となり、地域社会に大きな変化が生まれるでしょう。

本年度、新たな機会を与えられたことに感謝し、私が入会してから培った経験を活かしながら、次代に繋げることができるよう何事にも全力で取り組んで参ります。

総務室 常任理事室長


常任理事室長
野田正興

大垣青年会議所として2020年代の地域みらいビジョンが策定され、新たな門出を迎えた矢先に、現在新型コロナウイルスという人類のあらゆる尊厳を脅かしたウイルスが世界規模で社会的、経済的、そして私たち青年会議所活動に甚大な影響を与えています。混沌とした社会の中で誰もが不安となる時代。未知の可能性を切り開くために、今こそ私たち青年が明るい豊かな社会の実現を築き上げなければなりません。そのために今一度組織を見つめ直し、大垣青年会議所が定款に定める目的を達成していく組織となる必要があると考えます。

1952年の創立から70期に到るまで、大垣青年会議所の目的は変わることなく活動をしてまいりました。変わりゆく時代の中で地域社会や住民から求められる運動を展開し、会議を重ねてまいりました。様々な問題を抱えて運営をしている現状から、より円滑に運営することを追求する必要があります。原点となる会議を充実させるために、規律を重んじ、円滑な運営によって組織を支えることで会議の質を高めます。事業の本質に迫る議論を交わすことで、地域社会や住民のためのより良い運動を展開でき、会員の成長にも繋がります。そして会員一人ひとりの成長を図ることで組織力を向上させていくことを目指します。

昨年度、様々な事業が中止や縮小となる中で人と人との触れ合いも希薄化されています。そのような環境下でも、リモートなどの手法を使いながら交流を深めています。青年会議所の魅力である同志の出会いを大切にするために、現在の社会情勢を鑑みながら交流の手法を展開し、LOM内だけでなく各地青年会議所や台湾の花蓮国際青年商會とのコミュニティネットワークの構築を持続していきます。

正確な組織運営のもと強い組織を構築し、各々が自己成長を図ることで地域に愛される組織を構築します。そして大垣青年会議所が定款に定める目的を達成できるよう1年間邁進してまいります。

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